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2. 本仕様の役割

本文書は,メール国際化の次の段階に向けたアプローチの概要とフレームワークを提示する.この段階では,アドレスとヘッダーフィールドだけでなく,関連する転送・配信モデルも国際化する必要がある.旧版 RFC 4952 [RFC4952] は一連の実験プロトコル [RFC5335] [RFC5336] [RFC5337] [RFC5504] [RFC5721] [RFC5738] [RFC5825] も紹介した.本改訂版は,その一部を継承する Standards Track 仕様の概要と概念を示す.各文書と相互関係は 5 節,実験プロトコルと実装から得た知見は 6 節で説明する.

これらの仕様は国際化メールを実装し支援する方法を定める.本文書は,メール国際化の各要素がどのように組み合わさり,メッセージ転送,ヘッダー形式,処理に関する主要仕様とどう関係するかを説明する.

本文書と関連仕様は,インターネットメールの基本仕様と用語 [RFC5321] [RFC5322],MIME [RFC2045],8BITMIME [RFC6152] を理解していることを前提とする.実装に必須ではないが,IDNA [RFC5890] [RFC5891] [RFC5892] [RFC5893] [RFC5894] の用語と機能についても一般的な理解を前提とする.