4.2. ホスト IP モジュールに対する要件
SSM アドレスを宛先とする着信データグラムは、IP モジュールによって、そのデータグラムの送信元アドレス、宛先アドレスおよび到着インタフェースに一致するデータの受信を (Subscribe を通じて) 希望したことを示したすべてのソケットに配信されなければならない (MUST)。それ以外のソケットには配信されてはならない (MUST NOT)。
ホスト H 上の最初のソケットがインタフェース I 上でチャネル (S,G) を購読したとき、H 上のホスト IP モジュールはインタフェース I 上に要求を送信し、そのホストがソース S からソース特定マルチキャスト宛先アドレス G に送信されるトラフィックを受信したいことを隣接ルーターに示す。同様に、ホスト上の最後のソケットがインタフェース I 上でチャネルの購読を解除したとき、ホスト IP モジュールはそのチャネルに対する購読解除要求をインタフェース I に送信する。
これらの要求は、通常、IPv4 についてはインターネットグループ管理プロトコルバージョン 3 (Internet Group Management Protocol version 3, IGMPv3) メッセージであり、IPv6 についてはマルチキャストリスナディスカバリバージョン 2 (Multicast Listener Discovery Version 2, MLDv2) メッセージである [IGMPv3,MLDv2]。SSM サービスモデルをサポートするホストは、IPv4 の [IGMPv3] ホスト部分および IPv6 の [MLDv2] ホスト部分を実装しなければならない (MUST)。また、[GMP-SSM] に記述された IGMPv3/MLDv2 の挙動に準拠しなければならない (MUST)。