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4. 複数のメディアストリームを送信するエンドポイントによる RTP の使用

RTP は本質的にグループ通信プロトコルである。RTP セッション内の各エンドポイントは 1 つ以上の SSRC を使用し、一部の種類の RTP レベルのミドルボックスも同様である。したがって、SSRC の数に関する制限がシグナリングされていない限り、RTP エンドポイントは、単一の RTP セッション内で、多数の異なる SSRC を使用して送信された RTP データパケットを受信することを想定できる。これは、RTP セッションがポイントツーポイント接続上で実行されているかマルチキャストグループ上で実行されているかに関係なく発生しうる。なぜなら、ミドルボックスを使用して複数のトランスポート接続を単一の RTP セッションに接続できるからである(RTP セッションは、トランスポート接続ではなく、共有された SSRC 空間によって定義される)。さらに、RTP ミキサーを使用する場合、一部の SSRC は RTP パケットの寄与ソース (CSRC) リストおよび RTCP 内でのみ可視であり、RTP データパケットの SSRC として直接現れないことがある。

すべての RTP エンドポイントは、シグナリングと輻輳制御によって決定される、利用可能なセッション帯域幅の割り当て分を持つ。エンドポイントは、そのメディア送信レートの合計をこの割り当て分内に保つ必要がある。しかし、複数の RTP ストリームを送信するエンドポイントは、必ずしも利用可能な帯域幅の割り当て分を各 RTP ストリームとその SSRC に独立に、あるいは均等に分割する必要はない。特に、エンドポイントは、各ストリームのニーズに応じて帯域幅の割り当てを変えることができ、合計送信レートが割り当て分を超えない限り、異なる SSRC に割り当てる帯域幅を動的に変更できる(例えば、可変レートコーデックを使用することにより)。これには、利用可能な帯域幅が増減するにつれて、RTP ストリームまたはその冗長ストリームを有効化または無効化することが含まれる。