9. TC (切り詰め) ヘッダビット
TC ビットは、応答の一部として RRSet が必要であるにもかかわらず、その全体を含めることができなかった場合にのみ、応答において設定されるべきである。単に、含めることのできた追加情報があったが十分な余地がなかったという理由だけで TC ビットを設定すべきではない。これには追加セクション処理の結果も含まれる。そのような場合、応答に収まらない RRSet 全体を省略し、TC ビットをクリアしたまま応答をそのまま送信すべきである。応答の受信者が省略されたデータを必要とする場合、そのデータに対するクエリを構築し、それを別途送信できる。
TC が設定されている場合、完全には収まらなかった部分的な RRSet は応答に残されてもよい。DNS クライアントは、TC が設定された応答を受信した場合、その応答を無視し、TCP 接続などのより大きな応答を可能にするメカニズムを使用して再度クエリすべきである。