7. SOA レコード
Start of Zone of Authority (SOA) リソースレコードに関する 3 つの軽微な問題について、いくらかの明確化が必要である。
7.1. 権威応答における SOA RR の配置
RFC1034 は 3.7 節において、権威的な回答の権威セクションが、その回答を得たゾーンの SOA レコードを含んでもよいと示している。ネガティブキャッシュを論じる際、RFC1034 の 4.3.4 節はこの手法に言及しているが、応答の追加セクションに言及している。RFC1034 の 6.2.5 節に示された例が示唆するように、前者が正しい。SOA レコードは、追加される場合、権威セクションに置かれるべきである。
7.2. SOA RR の TTL
RFC1035 の 3.2.1 節はリソースレコードの形式を定義しているが、そこで TTL フィールドの定義に、キャッシュを防ぐために SOA レコードの TTL は常にゼロとして送信されるべきであると述べた、捨て台詞のような一行が含まれていることが観察されるかもしれない。これは他のどこにも言及されておらず、一般に実装されてもいない。実装は、SOA レコードが TTL ゼロを持つと想定すべきではなく、また SOA レコードを TTL ゼロで送信することを要求されてもいない。
7.3. SOA.MNAME フィールド
仕様においてきわめて明確であるにもかかわらず、広く無視されてきたように見えるが、SOA レコードの MNAME フィールドは、その SOA によって識別されるゾーンのプライマリ (マスタ) サーバーの名前を含むべきである。それはゾーン自身の名前を含むべきではない。その情報は、それを知るには SOA レコードのドメイン名、すなわちゾーンの名前から始める必要があるため、役に立たないであろう。