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3. 背景

ICN ではコンテンツ名がコンテンツ要求のルーティングに用いられる。この名前ベースルーティングには次の課題がある:

  • スケーラビリティ: コンテンツオブジェクト数はホスト数よりはるかに多い。すべてのコンテンツ名のルーティングテーブル維持は困難である。
  • プロデューサの移動性: コンテンツプロデューサが移動するとルーティング情報の更新が必要となり、遅くコスト高になり得る。
  • オフパスキャッシュ: ICN は網内キャッシュをサポートする。しかし純粋な名前ベースルーティングでは、要求者からプロデューサへの直接経路上にないキャッシュコンテンツへのアクセスは困難である。

NRS はコンテンツ名とその位置を分離することでこれらの課題に対処できる。