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4. 整合性優先フィールド

送信者は、Want-Content-Digest または Want-Repr-Digest HTTP フィールドを使用して、整合性フィールドへの関心とハッシュアルゴリズムの優先順位を示すことができます。これらはリクエストとレスポンスの両方で使用できます。

Want-Content-Digest は、送信者が(Content-Digest フィールドを介して)リクエスト URI および表現メタデータに関連付けられたメッセージのコンテンツダイジェストを受信したいことを示します。Want-Repr-Digest は、送信者が(Repr-Digest フィールドを介して)リクエスト URI および表現メタデータに関連付けられたメッセージの表現ダイジェストを受信したいことを示します。

レスポンスで Want-Content-Digest または Want-Repr-Digest が使用されている場合、サーバーがクライアントに対し、将来のリクエストでそれぞれの整合性フィールドを提供するよう求めていることを示します。

整合性優先フィールドは単なるヒントです。フィールドの受信者は、それを無視して任意のアルゴリズムを使用して整合性フィールドを送信したり、フィールド全体を省略したりできます。たとえば、付録 C.2 を参照してください。優先順位が無視されても、プロトコルエラーではありません。整合性フィールドと整合性優先順位を使用するアプリケーションは、この仕様に加えて動作する期待や制約を定義できます。無視された優先順位は、アプリケーション固有の問題です。

Want-Content-Digest と Want-Repr-Digest は辞書タイプであり、それぞれ:

  • キーはハッシュアルゴリズム(セクション 5 を参照)を伝達します。

  • 値は、昇順の、相対的な、重み付けされた優先順位を伝達する整数([STRUCTURED-FIELDS] のセクション 3.3.1)です。これは、0 から 10(両端を含む)の範囲でなければなりません。1 は最も優先度が低く、10 は最も優先度が高く、値 0 は「受け入れられない」ことを意味します。

例:

Want-Repr-Digest: sha-256=1
Want-Repr-Digest: sha-512=3, sha-256=10, unixsum=0
Want-Content-Digest: sha-256=1
Want-Content-Digest: sha-512=3, sha-256=10, unixsum=0