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8.4. 必須の内容 (Required Content)

8.4. 必須の内容 (Required Content)

本仕様の中核の設計原則は, 署名でカバーされるすべてのメッセージコンポーネントは, 検証者が署名ベースを再現し署名を検証するために利用可能でなければならないということである. その結果, 本仕様のアプリケーションが特定のフィールドへの署名を要求する場合, 検証者はそのフィールドの値へのアクセスを必要とする.

たとえば, 中継処理装置を含む一部の複雑なシステムでは, 署名を壊す恐れから, 中継者が処理のために転送する前にメッセージからプライバシーに関わる情報を除去できないという驚くべき挙動が起こりうる. この特定の状況を緩和するひとつの方法は, 中継者が自ら署名を検証し, その後プライバシーに関わる情報を除去するようメッセージを変更することである. 中継者はこの時点で独自の署名を追加し, 次の宛先に対して着信署名が検証されたことを示すことができる. Section 4.3 の例に示されている.