7.4.1. 必須メッセージパラメータの改変 (Modification of Required Message Parameters)
7.4.1. 必須メッセージパラメータの改変 (Modification of Required Message Parameters)
攻撃者は, それ以外は無害な署名パラメータまたは署名されたメッセージコンポーネントを改変することで, 実質的にサービスを拒否しうる. 改変されたメッセージを拒否することは望ましい動作だが, 署名の失敗が一貫すると, (1) システムを再び動かすために検証者が署名検査を無効にする (7.1.1 節を参照), または (2) アプリケーションが署名されたコンポーネントに関する要件を最小化する, につながりうる.
そのような失敗がアプリケーション内で一般的である場合, 署名者と検証者は, 生成した署名ベースを相互に比較し, メッセージのどの部分が改変されているかを特定すべきである. 想定される改変が見つかれば, 署名者と検証者は通過する代替の要件集合に合意できる. しかし, 攻撃者がコンポーネントを改変している疑いがあるとき, 改変されたコンポーネントを署名する要件を取り除いてはならない.