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11. IANA に関する考慮事項

本書は新たな ALPN プロトコル ID を登録し(11.1 節)、HTTP/3 におけるコードポイントの割り当てを管理する新しいレジストリを作成する。

11.1. HTTP/3 識別文字列の登録

本書は、[RFC7301] で作成された「TLS Application-Layer Protocol Negotiation (ALPN) Protocol IDs」レジストリに、HTTP/3 の識別用の新しい登録を作成する。

文字列「h3」は HTTP/3 を識別する。

  • プロトコル: HTTP/3
  • 識別シーケンス: 0x68 0x33(「h3」)
  • 仕様: 本書

11.2. 新しいレジストリ

本書で作成される新しいレジストリは、[QUIC-TRANSPORT] の 22.1 節に文書化された QUIC 登録方針の下で運用される。これらのレジストリはすべて、[QUIC-TRANSPORT] の 22.1.1 節に列挙された共通フィールド集合を含む。これらのレジストリは「Hypertext Transfer Protocol Version 3 (HTTP/3)」の見出しの下にまとめられる。

これらのレジストリにおける初期割り当てはすべて permanent 状態に指定され、変更管理者として IETF、連絡先として HTTP ワーキンググループ([email protected])が記載される。

11.2.1. フレームタイプ

本書は HTTP/3 フレームタイプコード用のレジストリを作成する。「HTTP/3 Frame Types」レジストリは 62 ビットの空間を管理する。

表 2: 初期 HTTP/3 フレームタイプ

フレームタイプ仕様
DATA0x007.2.1 節
HEADERS0x017.2.2 節
予約済み0x02本書
CANCEL_PUSH0x037.2.3 節
SETTINGS0x047.2.4 節
PUSH_PROMISE0x057.2.5 節
予約済み0x06本書
GOAWAY0x077.2.6 節
MAX_PUSH_ID0x0d7.2.7 節

11.2.2. 設定パラメータ

本書は HTTP/3 設定用のレジストリを作成する。「HTTP/3 Settings」レジストリは 62 ビットの空間を管理する。

表 3: 初期 HTTP/3 設定

設定名仕様既定値
MAX_FIELD_SECTION_SIZE0x064.2.2 節無制限

11.2.3. エラーコード

本書は HTTP/3 エラーコード用のレジストリを作成する。「HTTP/3 Error Codes」レジストリは 62 ビットの空間を管理する。

本書で登録されるエントリは 8.1 節に示される。

11.2.4. ストリームタイプ

本書は HTTP/3 の単方向ストリームタイプ用のレジストリを作成する。「HTTP/3 Stream Types」レジストリは 62 ビットの空間を管理する。

表 5: 初期 HTTP/3 ストリームタイプ

ストリームタイプ仕様送信者
制御ストリーム0x006.2.1 節両方
プッシュストリーム0x014.6 節サーバ