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3.5.2. ICE Candidate Trickling (ICE 候補トリクリング)

3.5.2. ICE Candidate Trickling (ICE 候補トリクリング)

候補トリクリングは, 呼び出し側が最初の offer を送信した後に段階的に候補を呼び出し先に提供できる技術です; "Trickle ICE" のセマンティクスは [RFC8838] で定義されています。このプロセスにより, 呼び出し先は, 呼び出し側がすべての可能な候補を収集するのを待つことなく, すぐに呼び出しに対応し, ICE (および場合によっては DTLS) 接続のセットアップを開始できます。これにより, 呼び出しを開始する前に収集が実行されない場合に, メディアセットアップが高速化されます。

JSEP は, 上記のように, ICE 候補収集プロセスの制御とフィードバックを提供する API を提供することで, オプションの候補トリクリングをサポートします。候補トリクリングをサポートするアプリケーションは, 最初の offer をすぐに送信し, 新しい候補の通知を受け取ったときに個々の候補を送信できます; この機能をサポートしないアプリケーションは, 収集が完了したことを示す指示を待ってから, その時点ですべての候補を含む offer を作成して送信できます。

トリクリングされた候補を受信すると, 受信アプリケーションはそれらを ICE エージェントに供給します。これにより, ICE エージェントは接続性チェックに新しいリモート候補の使用を開始します。