RFC 8402 - セグメントルーティングアーキテクチャ (Segment Routing Architecture)
- ステータス: Proposed Standard
- 発行日: July 2018
- ストリーム: IETF
- エラッタ: エラッタなし
概要 (Abstract)
セグメントルーティング (Segment Routing, SR) は, ソースルーティングパラダイムを活用します。ノードは, "セグメント" と呼ばれる順序付けられた命令リストを通じてパケットを誘導します。セグメントは, トポロジベースまたはサービスベースの任意の命令を表すことができます。セグメントは, SRノードにローカルなセマンティクスを持つことも, SRドメイン内でグローバルなセマンティクスを持つこともできます。SRは, フローを特定のトポロジパスに制限する仕組みを提供しながら, SRドメインへの入口ノードでのみフロー毎の状態を維持します。
SRは, 転送プレーンに変更を加えることなく, MPLSアーキテクチャに直接適用できます。セグメントはMPLSラベルとしてエンコードされます。セグメントの順序付きリストは, ラベルのスタックとしてエンコードされます。処理するセグメントは, スタックの最上部にあります。セグメントが完了すると, 関連するラベルがスタックからポップされます。
SRは, 新しいタイプのルーティングヘッダーを使用して, IPv6アーキテクチャに適用できます。セグメントはIPv6アドレスとしてエンコードされます。セグメントの順序付きリストは, ルーティングヘッダー内のIPv6アドレスの順序付きリストとしてエンコードされます。アクティブなセグメントは, パケットの宛先アドレス (Destination Address, DA) によって示されます。次のアクティブなセグメントは, 新しいルーティングヘッダー内のポインタによって示されます。
目次 (Contents)
- 1. はじめに (Introduction)
- 2. 用語 (Terminology)
- 3. リンクステートIGPセグメント (Link-State IGP Segments)
- 4. BGPセグメント (BGP Segments)
- 5. バインディングセグメント (Binding Segment)
- 6. マルチキャスト (Multicast)
- 7. IANAに関する考慮事項 (IANA Considerations)
- 8. セキュリティに関する考慮事項 (Security Considerations)
- 9. 管理性に関する考慮事項 (Manageability Considerations)
- 10. 参考文献 (References)
- 謝辞 (Acknowledgements)
- 貢献者 (Contributors)
- 著者の連絡先 (Authors' Addresses)
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