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5.2. MPLS over GRE (GRE 上の MPLS)

5.2. MPLS over GRE (GRE 上の MPLS)

EVPN データプレーンは, MPLS PSN トンネルサーバー層の上に位置する EVPN MPLS クライアント層としてモデル化されています。一部の EVPN 機能 (スプリットホライズン, エイリアシング, およびバックアップパス) は MPLS クライアント層に関連付けられています。MPLS over GRE カプセル化が使用される場合, EVPN MPLS クライアント層は IP PSN トンネルを介して透過的に運ばれることができます。したがって, EVPN 手順および関連するデータプレーン動作に影響はありません。

[RFC4023] は, この目的に使用できる MPLS over GRE カプセル化を使用するための標準を定義しています。ただし, MPLS over GRE が EVPN と組み合わせて使用される場合, P ノードが GRE キーに基づいて等コストマルチパス (ECMP) ハッシングを実行できる場合にのみ, GRE キーフィールドが存在し, 32 ビットエントロピー値を提供するために使用されることが推奨されます; そうでなければ, GRE ヘッダーは GRE キーフィールドを含めるべきではありません (SHOULD NOT)。チェックサムおよびシーケンス番号フィールドは含めてはなりません (MUST NOT), GRE ヘッダー内の対応する C および S ビットはゼロに設定しなければなりません (MUST)。このカプセル化をサポートできる PE は, 前のセクションで説明したように, MPLS over GRE カプセル化を示すトンネルカプセル化拡張コミュニティとともに EVPN ルートをアドバタイズすべきです (SHOULD)。