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10. ARP and ND

10. ARP and ND

MAC/IP Advertisement (MAC/IPアドバタイズメント) ルート内のIP Addressフィールドは, オプションでMACアドレスに関連付けられたIPアドレスの1つを運ぶことができます。これにより, MPLSネットワークおよびリモートCEへのARP (Address Resolution Protocol, アドレス解決プロトコル) またはNeighbor Discovery (近隣探索, ND) メッセージのフラッディングを最小限に抑えるために使用できるオプションが提供されます。このオプションは, EVPNネットワークに接続されたエンドステーション/ホストでのARP (またはND) メッセージ処理も最小限に抑えます。PEは, CEとPE間のコントロールプレーンまたは管理プレーンでMACアドレスに関連付けられたIPアドレスを学習する場合があります。または, CEとの間の特定のメッセージをスヌーピングすることによってこのバインディングを学習する場合があります。PEがローカルに接続されたCEのMACアドレスに関連付けられたIPアドレスを学習すると, このアドレスをMAC/IP Advertisementルートに含めることによって他のPEにアドバタイズする場合があります。IPアドレスは, 4オクテットを使用してエンコードされたIPv4アドレス, または16オクテットを使用してエンコードされたIPv6アドレスである場合があります。ARPおよびNDの目的で, IP Address Lengthフィールドは, IPv4アドレスの場合は32に, IPv6アドレスの場合は128に設定されなければなりません (MUST)。

MACアドレスに複数のIPアドレスが関連付けられている場合, 複数のMAC/IP Advertisementルートを生成しなければなりません (MUST)。各IPアドレスに対して1つです。たとえば, デュアルIPスタックシナリオで同じMACアドレスにIPv4アドレスとIPv6アドレスの両方が関連付けられている場合がこれに該当します。IPアドレスがMACアドレスから関連付け解除されると, その特定のIPアドレスを持つMAC/IP Advertisementルートを撤回しなければなりません (MUST)。

アクセスネットワーク/ノード上のMAC学習がデータプレーンで行われ, MAC/IPルートを生成するARPスヌーピングから独立しているシナリオでは, MAC専用ルートをMAC/IPルートと一緒にアドバタイズできますが, それとは独立しています。このようなシナリオでは, ARPエントリがタイムアウトしてMAC/IPが撤回される原因となった場合でも, MAC情報は失われません。ホストMAC/IPが管理プレーンまたはコントロールプレーンを介して学習されるシナリオでは, 送信側PEはMAC/IPルートのみを生成してアドバタイズする場合があります。受信側PEがMAC専用ルートとMAC/IPルートの両方を受信した場合, MAC/IPルートの撤回メッセージを受信したときに, ARPテーブルから対応するエントリを削除しなければなりません (MUST) が, MAC専用ルートの撤回メッセージを受信しない限り, MAC-VRFテーブルからMACエントリを削除してはなりません。

PEがCEからIPアドレスに対するARP RequestをReceiveし, PEがそのIPアドレスに対するMACアドレスバインディングを持っている場合, PEはARP Requestに応答することによってARPプロキシを実行すべきです (SHOULD)。