1. Introduction (はじめに)
1. Introduction (はじめに)
仮想プライベート LAN サービス (Virtual Private LAN Service, VPLS) は, [RFC4664], [RFC4761], および [RFC4762] で定義されているように, 実証済みで広く展開されている技術です。しかしながら, 既存のソリューションには, マルチホーミングと冗長性, マルチキャスト最適化, プロビジョニングの簡素化, フローベースの負荷分散, およびマルチパスに関して多くの制限があります; これらの制限は, データセンター (Data Center, DC) 展開における重要な考慮事項です。[RFC7209] は, これらの制限に対処する新しいソリューションの動機について説明しています。また, 新しいソリューションが対処しなければならない一連の要件の概要を示しています。
この文書は, [RFC7209] で指定された要件に対処するために, イーサネット VPN (Ethernet VPN, EVPN) と呼ばれる BGP MPLS ベースのソリューションの手順について説明します。詳細な要件と動機については, [RFC7209] を参照してください。EVPN は, この文書で説明されているように, 既存の IP/MPLS プロトコルへの拡張を必要とします。これらの拡張に加えて, EVPN は既存の MPLS 技術からのいくつかの構成要素を使用します。