2. Resources (リソース)
HTTP リクエストのターゲットは"リソース" (resource) と呼ばれます。HTTP はリソースの性質を制限しません。単にリソースと対話するために使用される可能性のあるインターフェースを定義するだけです。各リソースは, [RFC7230] の Section 2.7 で説明されているように, Uniform Resource Identifier (統一資源識別子, URI) によって識別されます。
クライアントが HTTP/1.1 リクエストメッセージを構築する際, [RFC7230] の Section 5.3 で定義されているように, さまざまな形式のいずれかでターゲット URI を送信します。リクエストが受信されると, サーバーはターゲットリソースの有効なリクエスト URI を再構築します ([RFC7230] の Section 5.5)。
HTTP の設計目標の1つは, リソース識別とリクエストセマンティクスを分離することです。これは, リクエストセマンティクスをリクエストメソッド (Section 4) といくつかのリクエスト修飾ヘッダーフィールド (Section 5) に付与することで実現されます。Section 4.2.1 で説明されているように, メソッドセマンティクスと URI 自体が暗示するセマンティクスの間に矛盾がある場合, メソッドセマンティクスが優先されます。