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7.1. Traffic Engineering (トラフィックエンジニアリング)

7.1. Traffic Engineering (トラフィックエンジニアリング)

エンドユーザ向けのISPがPLATプロバイダ (例えば, 別のISP) と異なる場合でも, PLATプロバイダから独立してトラフィックエンジニアリングを実装できます。詳細な理由は以下の通りです。

  1. エンドユーザ向けのISPは, 変換されたIPv6パケットヘッダからIPv4宛先アドレスを把握できるため, IPv4宛先アドレスに基づいてトラフィックエンジニアリングを実装できます (例えば, 各IPv4宛先アドレスのトラフィック監視, 各IPv4宛先アドレスのパケットフィルタリングなど)。トンネリング方式は, トンネルパケットの内部IPv4パケットを処理するためのディープパケットインスペクションなしには, そのような利点を持ちません。

  2. エンドユーザ向けのISPが各加入者に/64より大きいIPv6プレフィックスを割り当てることができる場合, この464XLATアーキテクチャは, ネイティブIPv6パケット用のIPv6プレフィックスとIPv4/IPv6変換パケット用のXLATプレフィックスを分離できます。したがって, パケットのタイプ (「ネイティブIPv6パケット」と「IPv4/IPv6変換パケット」) を識別し, IPv6プレフィックスに基づいてトラフィックエンジニアリングを実装できます。