1. はじめに
基本 BGP 仕様 [RFC4271] では、自律システム (AS) 番号は 2 オクテットのエンティティとしてエンコードされる。2 オクテット AS 番号の枯渇が予想されることに備えて、本書は AS 番号を 4 オクテットのエンティティとして運ぶための BGP 拡張について説明する。
より具体的には、本書は BGP 能力コード「4 オクテット AS 番号能力のサポート」を定義し、BGP スピーカーが 4 オクテット AS 番号のサポートを示すために使用する。AS4_PATH と AS4_AGGREGATOR という 2 つの属性が導入され、4 オクテット AS 番号をサポートしない BGP スピーカー間で 4 オクテット・ベースの AS パス情報を伝播するために使用できる。本書はまた、AS_PATH 属性と AS4_PATH 属性から AS パス情報を構築するメカニズムを指定する。
本書で指定された拡張により、2 オクテット AS 番号から 4 オクテット AS 番号への段階的な移行が可能になる。
本書は RFC 4893 を廃止し、RFC 4271 を更新する。いくつかの明確化と編集上の変更が含まれており、新しい属性のエラー処理を指定している。