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RFC 6750 - OAuth 2.0認可フレームワーク: ベアラートークン使用

発行日: 2012年10月
ステータス: 標準化過程 (Standards Track)
著者: M. Jones (Microsoft), D. Hardt (Independent)


概要 (Abstract)

本仕様は、HTTPリクエストにおいてベアラートークン (Bearer Token) を使用してOAuth 2.0で保護されたリソースにアクセスする方法を説明します。ベアラートークンを所有する当事者(「ベアラー」)は、暗号鍵の所有を証明することなく、関連するリソースへのアクセス権を取得できます。誤用を防ぐため、ベアラートークンは保管時および転送時に開示から保護される必要があります。


目次 (Table of Contents)

付録 (Appendices)


関連リソース


クイックリファレンス

ベアラートークンとは?

ベアラートークン (Bearer Token) は、トークンを所有する当事者(「ベアラー」)がそれを使用してリソースにアクセスできるというセキュリティトークンです。他のタイプのトークンとは異なり、ベアラートークンの使用には暗号鍵の所有証明が必要ありません。

ベアラートークンを使用する3つの方法

  1. Authorizationリクエストヘッダー (推奨) - Authorization: Bearer <token>
  2. フォームエンコードされたボディパラメータ - POSTリクエストボディのaccess_tokenパラメータ
  3. URIクエリパラメータ (非推奨) - URLの?access_token=<token>

なぜ保護が必要か?

ベアラートークンを持つ者は誰でも使用できるため、必須である (しなければならない):

  • ✅ HTTPSを使用して転送する
  • ✅ 適切な有効期限を設定する
  • ✅ URLでトークンを渡すことを避ける(ログに記録される)
  • ✅ トークンを安全に保管する

重要: 本RFCはRFC 6749 (OAuth 2.0)の補完文書であり、OAuth 2.0によって発行されたアクセストークンの使用方法を定義しています。