7.5. Failed-AVP AVP
7.5. Failed-AVP AVP
Failed-AVP AVP (AVP コード 279) は Grouped 型で, 特定 AVP の誤った情報により要求が拒否されたり完全に処理されなかったりする場合のデバッグ情報を提供します。Result-Code AVP の値が Failed-AVP AVP の理由を示します。Diameter 応答メッセージには, Result-Code AVP が示すエラーに対応する Failed-AVP AVP インスタンスを含めるべきです。実務上, この Failed-AVP は通常, Diameter ノードが遭遇した最初の AVP 処理エラーを指します。
この AVP の理由は, 不適切に構築された AVP, サポートまたは認識されない AVP, 無効な AVP 値, 必須 AVP の欠落, 明示的に除外された AVP の存在 (セクション 10 の表参照), または 0, 1, 0-1 回に制限されている AVP が 2 回以上出現していることなどです。
Diameter メッセージには, 正常に処理できなかった AVP 全体を含む Failed-AVP AVP を 1 つ含めるべきです。失敗理由が必須 AVP の欠落の場合, 欠落した AVP コード, 欠落 Vendor-Id, 省略 AVP に必要な最小長のゼロ埋めペイロードを持つ AVP が追加されます。失敗理由が報告長が最小 AVP ヘッダー長未満または報告メッセージ長を超える無効な AVP 長の場合, 問題の AVP ヘッダーのコピーと必要最小長のゼロ埋めペイロードを追加すべきです。
問題の AVP が Grouped AVP 内に埋め込まれている場合, Failed-AVP には単一の問題 AVP を含むグループ化 AVP を含めてもよいです。グループ化 AVP がさらに別のグループ化 AVP 内にある場合も同様です。この場合, Failed-AVP には単一の問題 AVP までのグループ化 AVP 階層を含めてもよいです。これにより受信者はグループ内の問題 AVP の位置を検出できます。
AVP 形式 (AVP Format)
::= < AVP Header: 279 >
1* {AVP}