5.6.1. 着信接続 (Incoming Connections)
Diameter ピアから接続要求を受け取った場合, 一般に CER を受信するまでピアの識別は分かりません. Diameter ピアの識別はホストとポートで決まり, 着信接続の送信元ポートは任意だからです. CER を受信すると Origin-Host から接続ピアを一意に特定できます.
そのためピアは状態機械とは別の論理で接続要求を受け取り受理し, CER を待ちます. 新しい接続で CER が来たら, ピアを示す Origin-Host でそのピアの状態機械を探し, 新接続と CER を R-Conn-CER イベントとして渡します.
着信処理の論理は, CER 以外のメッセージが先に来た場合, または実装定義のタイムアウトで CER 前に期限が来た場合, 接続を閉じて破棄すべきです (SHOULD).
特定ピアの状態機械とは別論理が必要なため, 上の状態機械表ではなく本節で説明します.