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3.1. スコープ比較 (Scope Comparisons)

3.1. スコープ比較 (Scope Comparisons)

マルチキャスト宛先アドレスは、マルチキャストパケットの伝播を制御する 4 ビットのスコープフィールドを持ちます。IPv6 アドレス指定アーキテクチャは、インターフェースローカル (0x1)、リンクローカル (0x2)、管理ローカル (0x4)、サイトローカル (0x5)、組織ローカル (0x8)、グローバル (0xE) のスコープフィールド値を定義しています([RFC4291] の第 2.7 節)。

マルチキャスト宛先アドレスが存在する場合に送信元アドレス選択アルゴリズムを使用するには、ユニキャストアドレスのスコープとマルチキャストアドレスのスコープを比較する必要があります。ユニキャストリンクローカルをマルチキャストリンクローカルに、ユニキャストサイトローカルをマルチキャストサイトローカルに、ユニキャストグローバルスコープをマルチキャストグローバルスコープにマッピングします。例えば、ユニキャストサイトローカルはマルチキャストサイトローカルと等しく、マルチキャスト組織ローカルより小さく、ユニキャストグローバルより小さく、マルチキャストグローバルと等しいです。

アドレス A のスコープを Scope(A) と表記します。例えば、A がリンクローカルユニキャストアドレスで B がサイトローカルマルチキャストアドレスの場合、Scope(A) < Scope(B) です。