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14. Changes from RFC 3984 (RFC 3984 からの変更)

14. Changes from RFC 3984 (RFC 3984 からの変更)

以下は RFC 3984 からの技術的変更 (バグ修正を含む) の一覧である. 本リストに挙げた技術的変更のほかに, 多数の編集上の変更が行われたが, 本節には記載しない. 本メモにおける重要な変更の多くは第 8.2.2 節にあり, 特に注意を払う必要がある.

  1. 第 5.4, 5.5, 6.2, 6.3 および 6.4 節において, 使用中のパケット化モード (packetization mode) が外部手段により通知され得るという記述を削除した.

  2. 第 7.2.2 節において, 次の文を

    デインタリーブバッファ (de-interleaving buffer) に N 個の VCL NAL ユニット (VCL NAL units) がある.

    次のように変更した.

    デインタリーブバッファに N 個以上の VCL NAL ユニットがある.

  3. 第 8.1 節において, sprop-init-buf-time の意味論 (第 2 段落) について, 次の文を

    当該パラメータは, 信頼できかつ瞬時の伝送, 伝送とデコードの同一タイムライン, および最初のパケット到着時にデコードが開始されると仮定した場合の, (NAL ユニットの伝送時刻 - NAL ユニットのデコード時刻) の最大値である.

    次のように変更した.

    当該パラメータは, 信頼できかつ瞬時の伝送, 伝送とデコードの同一タイムライン, および最初のパケット到着時にデコードが開始されると仮定した場合の, (NAL ユニットのデコード時刻 - NAL ユニットの伝送時刻) の最大値である.

  4. メディアタイプパラメータ max-smbps, sprop-level-parameter-sets, use-level-src-parameter-sets, in-band-parameter-sets, sar-understood および sar-supported を追加した.

  5. 第 8.1 節において parameter-add の仕様を削除した. parameter-add に関する他の記述 (第 8.2 および 8.4 節) も削除した.

  6. 第 8.1 節において, sprop-parameter-sets は profile-level-id が示すプロファイルとレベルと同一のものに対するパラメータセット (parameter sets) のみを含み得るという制約を追加した.

  7. 第 8.2.1 節において, sprop-parameter-sets および sprop-level-parameter-sets は, SDP の a=fmtp 行に含めてもよいし, [9] の第 6.3 節で規定されるとおり fmtp ソース属性 (source attribute) を用いて伝達してもよいことを追加した.

  8. 第 8.2.2 節において, SDP Offer/Answer モデルでの利用におけるメディア形式構成の一部から sprop-deint-buf-req を削除した.

  9. 第 8.2.2 節において, SDP Offer/Answer モデルではレベル (level) を下げ得ることを明確にした. すなわち, profile-level-id のレベル部分の利用は対称である必要はなく (応答に含まれるレベルはオファーに含まれるレベル以下でよい).

  10. 第 8.2.2 節において, 能力パラメータ (capability parameters) がエンコード能力を宣言するために用いられ得るという記述を削除した.

  11. 第 8.2.2 節において, レベルのダウングレードの有無にかかわらず, パラメータセットの帯外 (out-of-band) 伝送に sprop-parameter-sets および sprop-level-parameter-sets をどのように用いるかの規則を追加した.

  12. 第 8.2.2 節において, マルチキャストにおける SDP Offer/Answer とメディアタイプパラメータの併用規則を明確化した.

  13. 第 8.2.2 節において, オファーまたは応答と方向属性 (direction attribute) の異なる組合せごとに各メディアタイプパラメータをどう解釈するかの一覧を完成させ修正した.

  14. 第 8.4 節において, パラメータセットの帯外および帯内 (in-band) 伝送の双方を許容し, いずれも推奨または必須としないように本文を変更した.

  15. 参考 (informative) として第 8.5 節を追加し, パラメータセット損失に対処するデコーダリフレッシュ (decoder refresh) の例示的手法を示した.

  16. メディアタイプパラメータ max-recv-level および level-asymmetry-allowed を追加し, レベルのアップグレードおよび非対称に関する関連本文と例を調整した.