メインコンテンツまでスキップ

9. GLOP ブロック (233/8)

GLOP ブロックのアドレスはグローバルスコープで静的に割り当てられる. 16 ビットの Autonomous System Number (ASN) を持つドメインでは, ドメインの AS 番号を X.Y というオクテット表記にして GLOP ブロックの中央二オクテットに対応付け, 233.X.Y.0/24 を割り当てる. この対応付けと割り当ては [RFC3180] で定義される. 32 ビット ASN を持つドメインは AD-HOC ブロック III の空間を申請してもよく (MAY), IPv6 マルチキャストアドレスの利用を検討してもよい.

9.1. 割り当て指針

GLOP ブロックのアドレスはアルゴリズムにより事前割り当てされるため, IANA の割り当て方針は不要である.

9.2. AD-HOC ブロック III

[RFC3138] は, 私用 Autonomous System (AS) 空間 (64512-65534) と IANA 予約 ASN 65535 [RFC1930] に対応付けられた GLOP サブブロック (233.252.0.0 - 233.255.255.255) の割り当てを RIR に委任した. この空間は Extended GLOP (EGLOP) と呼ばれていた. [RFC2860] はその方針策定を IETF に留保しているため, RFC 3138 が RIR に EGLOP 空間の方針策定を求めるべきではなかった. ネットワーク運用者がこの空間を利用可能にすることは重要であり, RFC 3138 を廃止し, 第 6 節の指針に従ってこのアドレス範囲を AD-HOC 割り当てに使用可能と分類することが適切である.

この範囲の最初の /24 である 233.252.0.0/24 は, 文書およびサンプルコード用の "MCAST-TEST-NET" として割り当てられている. ベンダーおよびプロトコルの文書では, 233.252.0.0/24 を [RFC2606] のドメイン名 example.com または example.net と組み合わせて使用すべきである (SHOULD). 233.252.0.0/24 内のアドレスがパブリック Internet に出現してはならない (MUST NOT).