7. RFC 2581に対する変更
このセクションでは、[RFC2581]に対してこの文書で行われた変更をまとめます。
主な変更点:
- 「重複確認応答」の具体的な定義がBSD TCPで使用される定義に基づいて追加されました
- 初期ウィンドウ要件が[RFC3390]で標準化されたより大きな初期ウィンドウを許可するように変更されました
- ssthreshの推奨初期値が任意に高くすべきである (SHOULD) に変更されました(以前はMAY)
- スロースタート中に、L=1*SMSSの適切バイト計数[RFC3465]の使用が明示的に推奨されます
- 輻輳回避中のバイト計数も推奨されます
- 再送信タイムアウト時のssthreshの処理が明確化されました
- 高速再送信と高速回復の説明が明確化され、有限送信[RFC3042]の使用が推奨されるようになりました
- 再起動ウィンドウが
min(IW,cwnd)に変更されました(以前はIW) - TCP実装者が、この文書で概説されている原則に準拠する高度な損失回復アルゴリズムを実装することが推奨されるようになりました
- セキュリティ考慮事項がACK分割について議論し、この攻撃への対策としてバイト計数を推奨するように更新されました