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4. 基本原則

syslogプロトコルは、IPネットワークを介してイベント通知メッセージを送信するように設計されています。信頼性の高い配信は必要ありません。このプロトコルは、異なるトランスポートプロトコルの使用を可能にする階層化されたアーキテクチャに基づいています。

プロトコルは3つの層で構成されています:

  1. syslog content (syslogコンテンツ): イベントを説明するsyslogメッセージに含まれる情報。

  2. syslog application (syslogアプリケーション): syslogメッセージを生成、解釈、ルーティング、または保存するシステム。これには、発信者、リレー、およびコレクターが含まれます。

  3. syslog transport (syslogトランスポート): syslogメッセージを転送するプロトコル。送信には複数のトランスポートプロトコルを使用できます。

このドキュメントでは、syslogコンテンツとsyslogアプリケーションについて説明します。トランスポートマッピングは概説されていますが、詳細な仕様は別のドキュメントに記載されています。

4.1. 展開シナリオの例

いくつかのシナリオは、syslogの柔軟な展開を示しています:

シンプルな展開: 発信者がコレクターに直接メッセージを送信します。これは最も単純なケースで、従来のsyslog実装に似ています。

リレーを使用: 発信者がリレーにメッセージを送信し、次にリレーがコレクターに転送します。これは、発信者がコレクターに直接到達できない場合、またはメッセージのフィルタリング/集約が必要な場合に役立ちます。

複数のコレクター: 発信者またはリレーが複数のコレクターに同時にメッセージを送信します。これにより冗長性が提供され、異なるコレクターが異なる分析を実行できるようになります。

連鎖リレー: メッセージがコレクターに到達する前に複数のリレーを通過します。各リレーは、フィルタリング、集約、またはルーティングの決定を実行できます。

複雑なネットワーク: 上記のシナリオの組み合わせにより、組織およびネットワーク要件に適応できる柔軟なsyslogインフラストラクチャが作成されます。

すべてのシナリオで、メッセージ形式は一貫性を保ち、異なる実装と展開モデル間の相互運用性を可能にします。