19. STUN Extensions (STUN 拡張)
19.1. New Attributes (新しい属性)
この仕様では、PRIORITY、USE-CANDIDATE、ICE-CONTROLLED、および ICE-CONTROLLING の 4 つの新しい属性を定義します。
PRIORITY 属性は、このチェックによってピア反射候補が発見された場合に、その候補に関連付けられる優先順位を示します。これは 32 ビットの符号なし整数であり、属性値は 0x0024 です。
USE-CANDIDATE 属性は、このチェックから生じる候補ペアをメディアの送信に使用する必要があることを示します。この属性にはコンテンツがありません(属性の長さフィールドはゼロです)。これはフラグとして機能します。属性値は 0x0025 です。
ICE-CONTROLLED 属性は Binding リクエストに存在し、クライアントが現在制御される役割にあると信じていることを示します。属性のコンテンツはネットワークバイトオーダーの 64 ビット符号なし整数であり、役割の競合のタイブレークに使用される乱数が含まれています。
ICE-CONTROLLING 属性は Binding リクエストに存在し、クライアントが現在制御する役割にあると信じていることを示します。属性のコンテンツはネットワークバイトオーダーの 64 ビット符号なし整数であり、役割の競合のタイブレークに使用される乱数が含まれています。
19.2. New Error Response Codes (新しいエラー応答コード)
この仕様では、単一のエラー応答コードを定義します。
487 (Role Conflict): Binding リクエストに ICE-CONTROLLING または ICE-CONTROLLED 属性が含まれており、サーバーと競合する役割が示されました。サーバーはリクエスト内のタイブレーク値に基づいてタイブレークを実行し、クライアントが役割を切り替える必要があると判断しました。