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Appendix F. Summary of Changes from RFC 2518 (RFC 2518 からの変更の概要)

附録 F. Summary of Changes from RFC 2518 (RFC 2518 からの変更の概要)

この附録は、RFC 2518 からの変更の概要を提供します。

F.1. Changes for Both Client and Server Implementations (クライアントとサーバー実装の両方の変更)

明確化:

  • どの HTTP 機能をサポートする必要があるかについての明確化を追加しました。
  • ETag をいつ返す必要があるかについての明確化を追加しました。
  • ルートコレクションは削除できないことを明確にしました。
  • クライアントが任意の順序でプロパティを含む PROPFIND 応答を処理できる必要があることを明確にしました。
  • PROPFIND Depth infinity リクエストの要件を明確にしました。
  • Timeout リクエストヘッダーの使用に関する明確化を追加しました。
  • 時間値の処理に関する明確化を追加しました。

処理の明確化:

  • WebDAV の If ヘッダーの代わりに HTTP の If ヘッダーを使用できる場合を明確にしました。
  • WebDAV クライアントが WebDAV サーバーとやり取りする際に 401 応答を処理できる必要があることを明確にしました。

強化されたガイダンス:

  • DAV ヘッダーの使用に関するガイダンスを追加しました。
  • HTTP 条件ヘッダーの処理に関するガイダンスを追加しました。
  • 過剰な数のリソースを持つコレクションに対する PROPFIND リクエストの処理に関するガイダンスを追加しました。
  • PROPFIND 応答の例を追加し、フォーマット要件を明確にしました。
  • COPY リクエストの例を追加し、Overwrite ヘッダーの処理を明確にしました。

新機能:

  • 102 (Processing) ステータスコードがこの仕様から削除されました。広く実装されておらず、RFC 2518 に移動されました。

F.2. Changes for Client Implementations (クライアント実装の変更)

新しいガイダンス:

  • XML 拡張性に関する附録を追加しました。
  • クライアントの認証に関する附録を追加しました。
  • XML エンティティの影響に関するセキュリティ考慮事項を追加しました。

処理の変更:

  • クライアントは、応答で無効な要素の順序を受け取ったときに失敗する必要がなくなりました。

F.3. Changes for Server Implementations (サーバー実装の変更)

ロックnullリソース:

  • サーバーがサポートするロックnullリソースは、ロックされた空のリソースに置き換えられて非推奨になりました。
  • サーバーは、下位互換性のためにロックnullリソースを引き続きサポートできます。

プロパティの変更:

  • 多数のプロパティ定義をより一貫性があり明確にするために変更しました。
  • DAV:getlastmodified が必要な場所で DAV:getetag プロパティを必須にしました。
  • コレクションに対する DAV:getcontenttype 要件を削除しました。

エラー報告:

  • 応答本文でより良いエラー報告を行うために、前提条件/事後条件 XML 要素を追加しました。
  • 前提条件と事後条件の使用に関するガイダンスを追加しました。

COPY/MOVE の動作:

  • プロパティに関する COPY/MOVE の動作を明確にしました。
  • ロックに関する COPY/MOVE の動作を明確にしました。
  • Depth ヘッダーに関する COPY/MOVE の動作を明確にしました。

ロック処理:

  • LOCK リクエストのロック所有者フィールドが認証されていないことを明確にしました。
  • ロックがいつタイムアウトする必要があり、いつ延長できるかを明確にしました。
  • LockInfo 要素の明確化を追加しました。
  • DAV:supportedlock スキーマを修正しました。

その他のサーバー変更:

  • サーバーがいつ 404 と 405 応答を使用する必要があるかを明確にしました。
  • DELETE コレクションの動作とエラー報告を明確にしました。
  • PROPPATCH トランザクション要件を明確にしました。
  • OPTIONS メソッドは応答に "DAV" ヘッダーを含める必要があります。

F.4. Clarifications to XML Processing (XML 処理の明確化)

検証:

  • XML 処理と検証の要件レベルを明確にしました。
  • XML 処理ルールは WebDAV 定義要素にのみ適用されることを明確にしました。
  • 未知の XML 要素の処理に関するガイダンスを追加しました。

名前空間の処理:

  • プロパティと XML 要素での名前空間の使用を明確にしました。
  • プロパティ名は常に修飾されることを明確にしました。

DTD の変更:

  • DTD が仕様から削除されました。規範的ではなく、時々不正確または不完全でした。

F.5. Clarifications to Protocol Details (プロトコルの詳細の明確化)

ステータスコードの明確化:

  • 各 WebDAV ステータスコードをいつ使用する必要があるか、または使用すべきかを明確にしました。
  • WebDAV ステータスコードと HTTP ステータスコードの相互作用を明確にしました。

ヘッダーの明確化:

  • さまざまなメソッドでの Depth ヘッダーの使用を明確にしました。
  • If ヘッダーの構文と処理を明確にしました。
  • Overwrite ヘッダーの使用を明確にしました。

応答形式:

  • Multi-Status 応答のフォーマット要件をより明確にしました。
  • すべての使用で href の処理を一貫させました。

エラー処理:

  • 前提条件/事後条件要素を使用して、仕様全体でエラー処理を強化しました。
  • 認証失敗の処理に関する具体的なガイダンスを追加しました。