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9. IANA に関する考慮事項

IANA は 232.0.0.1 から 232.0.0.255 の IPv4 アドレスと, FF3x:4000:0001 から FF3x::7FFF:FFFF の IPv6 アドレスを割り当てる. これらのアドレスは IETF Consensus [IANA-CONSID] に従って割り当てられる. これらのアドレス範囲は, すべてのホストが当該サービスのよく知られた SSM 宛先アドレスを使用することを必要とする, またはそれにより大きな利益を得る広い適用範囲のサービス用に予約されている. 割り当ての提案では, Ethernet ネットワークでは任意の SSM 宛先アドレスに送られたすべてのデータグラムが, 送信元にかかわらず同じリンク層宛先アドレスで伝送される事実を考慮しなければならない. さらに 232.0.0.0/24 および 232.128.0.0/24 の SSM 宛先が, 予約済み IP マルチキャストグループ範囲 224.0.0.0/24 と同じリンク層アドレスを使用する事実も考慮しなければならない. IPv6 の予約済みマルチキャストアドレスについても同様に考慮する. 前述のとおり, 232.0.0.0 と FF3x::4000:0000 は割り当てるべきではない.

前述のアドレスを除き, IANA はいかなる SSM 宛先アドレスも特定の組織またはアプリケーションに割り当ててはならない (SHALL NOT). そのようにすると, 大きく平坦なアドレス空間からホストが単純かつ自律的に Source-Specific Multicast アドレスを割り当てられるという Source-Specific モデルの重要な利点を損なうためである.