8. 再送ペイロード形式の MIME タイプ登録 (Retransmission Payload Format MIME Type Registration)
8.1. はじめに (Introduction)
本ドキュメントでは次の MIME サブタイプ名およびパラメータを導入する: "rtx", "rtx-time", および "apt".
再送ストリームをペイロード型番号に束縛するには rtpmap 属性で示す. 束縛に用いる MIME サブタイプ名は "rtx" である.
再送ペイロード型を関連するオリジナルストリームのペイロード型にマッピングするには, "apt" (associated payload type, 関連ペイロード型) パラメータを MUST で用いなければならない. 複数のオリジナルペイロード型が用いられる場合, 各オリジナルペイロード型を異なる再送ペイロード型にマッピングするために複数の "apt" パラメータを MUST で含めなければならない.
任意のペイロード形式固有パラメータ "rtx-time" は, 送信者が再送用にオリジナル RTP パケットをバッファに保持する最大時間を示す. この時間はパケットの最初の送信から始まる.
構文は次のとおりである.
a=fmtp:<number> apt=<apt-value>;rtx-time=<rtx-time-val>
ここで
-
<number>: rtpmap 属性で再送ペイロード形式に割り当てられた動的ペイロード型番号を示す. -
<apt-value>: この再送ストリームのペイロード型が関連付けられるオリジナルストリームのペイロード型の値である. -
<rtx-time-val>: 送信者が RTP パケットを再送用にバッファに保持する時間をミリ秒で指定する (パケットが最初に送られた時刻から計測). 再送ストリームに rtx-time パラメータがない場合, 最大再送時間は定義されないが, MAY で他の手段により交渉されてよい.