メインコンテンツまでスキップ

6.4. タイミング規則 (Timing Rules)

NACK フィードバックメッセージは, AVPF [1] に従い, 通常の完全な複合 RTCP パケット内, または早期 RTCP パケット内で送られてよい. 早期パケット内で NACK を送ると, 所与のパケット損失により迅速に反応できる. しかしその場合, 早期 RTCP パケット送信直後に新たなパケット損失が生じると, 受信者は早期パケットの次の通常 RTCP 複合パケットまで待たなければならなくなる. NACK を通常の RTCP 複合のみに送ると, オリジナルパケット損失を検出してからそのパケット用の NACK を送れるまでの最大遅延が増加する. 実装者は, 使用中のアプリケーションに対するこの事実の可能な含意を考慮すべきである.

さらに, 受信者は通常 RTCP 複合パケット間の最小間隔を利用してよい. この間隔は, 例えばパケット損失率が高い期間など, より頻繁なフィードバックを要する期間には早期 RTCP パケットの送信を許しつつ, 通常の受信者レポートを最小限に抑えるために用いられる. RTCP パケットは NACK を含まないために抑制されてもよいが, 送られた場合と同じ RTCP 帯域が利用可能でなければならないことに注意. 最小間隔の使用についての詳細は AVPF [1] を参照.