7. 早期フィードバックと輻輳制御 (Early Feedback and Congestion Control)
前節までに FB メッセージとその送信タイミング規則を定義した. 受信したフィードバックへの対応は利用アプリケーションに依存し, 本文書の対象外である.
ただし best-effort ネットワークでは, すべてのアプリケーションに共通して [1][2] に従う (TCP フレンドリーな) メディアストリームの輻輳制御が求められる.
RTCP フィードバック単体では, 通常 RTT オーダーで動作するトランスポート層フィードバックよりはるかに遅い時間尺度でしか機能しないため, 輻輳制御には不十分である. よって追加の仕組みが必要である.
RTP/AVPF セッションを best-effort 環境で送る場合, 利用可能帯域を競合 TCP と合理的に公平に共有する輻輳制御アルゴリズム (例: TFRC [7]) を MUST 用いて, RTP 送信者およびメディアセッションの能力の範囲内でデータレートを決定する.