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3.7. 意思決定手順の要約

3.7.1. 一般的なヒント

RTCP フィードバックを送る前に, アプリケーションは当該機構が適用可能かを判断しなければならない.

  1. パケットレートと (アプリケーション固有の) 最大フィードバック遅延および観測 RTT (利用可能な場合) の現在の比率について, フィードバック機構をそもそも適用できるかを決める.

この判断は RTCP 受信統計および帯域外機構に基づき, 動的に見直してもよい.

  1. 観測された誤り率, 割当帯域, フレーム/パケットレート, グループサイズについて, (どの) フィードバック機構を適用できるかを決める.

Regular RTCP 受信統計もこの段階に有用な入力となる.

  1. フィードバックを送ると決めたら, Early RTCP パケットまたは FB メッセージを含む Regular RTCP パケットの送信規則に従う.

  2. 送る RTCP フィードバックの種類は, 下位層トランスポートが送信者に既に提供している情報を重複してはならない. すなわち, トランスポートがパケット受信に関する否定または肯定確認 (DCCP など) を提供する場合, 受信者は RTCP 層で同じ情報を繰り返さない (Generic NACK を送らない) ことが望ましい.

3.7.2. メディアセッション属性

メディアセッションは通常, 送信者と受信者の間でトランスポートアドレスやコーデック情報などを伝える帯域外機構で記述される. その機構は二部構成である: メディアセッションの記述形式と, その記述を運ぶ別の機構である.

IETF では SDP がメディアセッション記述に用いられ, SIP, Session Announcement Protocol (SAP), Real Time Streaming Protocol (RTSP), HTTP などが記述の運搬に用いられる.

メディアセッション記述形式は, 当該セッションで RTCP フィードバック機構が支持され, どの機構が適用されうるかを示すパラメータを含んでもよい (MAY).

そのためにはプロファイルとして「AVP」ではなく「AVPF」を示さなければならない (MUST). さらに属性を定義し, 支持するフィードバックの種類を示してもよい.

セクション 4 に SDP で RTCP フィードバックを支持するための構文仕様がある. 他のメディアセッション記述形式に対する同様の仕様は本ドキュメントの範囲外である.