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4. プロトコル要素 (Elements of Protocol)

本プロトコルは、抽象構文記法1 (Abstract Syntax Notation One, [ASN.1]) を使用して記述され、ASN.1基本符号化規則 ([BER]) のサブセットを使用して転送されます。セクション5では、プロトコル要素がどのように符号化および転送されるかを規定しています。

本プロトコルの将来の拡張をサポートするため、ASN.1で許可されている場合に拡張性が暗黙的に指定されています (すなわち、シーケンス (sequence)、セット (set)、選択 (choice)、および列挙 (enumerated) 型は拡張可能です)。さらに、[RFC4520] で議論されているように、明示的に拡張可能なASN.1型には省略記号 (...) が提供されています。暗黙の拡張性により、クライアントとサーバーは (特に指定がない限り) 認識できないタグを持つ末尾のSEQUENCEコンポーネントを無視しなければなりません (しなければならない、MUST)。

ここで説明されている拡張メカニズム以外でのプロトコルへの変更には、異なるバージョン番号が必要です。クライアントは、セクション4.2で説明されているBindRequestの一部として使用しているバージョンを示します。クライアントがBindを送信していない場合、サーバーはクライアントがバージョン3以降を使用していると想定しなければなりません (しなければならない、MUST)。

クライアントは、ルートDSE (DSA固有エントリ、DSA-Specific Entry) [RFC4512] から'supportedLDAPVersion'属性を読み取ることにより、サーバーがサポートするプロトコルバージョンを決定することを試みることができます (してもよい、MAY)。

4.1. 共通要素 (Common Elements)

本セクションでは、LDAPMessageエンベロッププロトコルデータユニット (Protocol Data Unit, PDU) 形式、およびプロトコル操作で使用されるデータ型定義について説明します。

注意: 本章には広範な技術詳細とサブセクション (4.1-4.14) が含まれているため、完全な内容については RFC 4511公式文書 を参照してください。主なトピックは次のとおりです:

  • 4.1 Common Elements (共通要素)
  • 4.2 Bind Operation (バインド操作)
  • 4.3 Unbind Operation (アンバインド操作)
  • 4.4 Unsolicited Notification (非要求通知)
  • 4.5 Search Operation (検索操作)
  • 4.6 Modify Operation (変更操作)
  • 4.7 Add Operation (追加操作)
  • 4.8 Delete Operation (削除操作)
  • 4.9 Modify DN Operation (DN変更操作)
  • 4.10 Compare Operation (比較操作)
  • 4.11 Abandon Operation (放棄操作)
  • 4.12 Extended Operation (拡張操作)
  • 4.13 IntermediateResponse Message (中間応答メッセージ)
  • 4.14 StartTLS Operation (StartTLS操作)