1. Introduction (はじめに)
インターネットプロトコルバージョン6 (Internet Protocol Version 6、IPv6) は、IPv4のために定義されたインターネット制御メッセージプロトコル (Internet Control Message Protocol、ICMP) [RFC-792] をいくつかの変更を加えて使用します。その結果のプロトコルはICMPv6と呼ばれ、IPv6のNext Headervalue (次ヘッダー値) は58です。
本文書は、ICMPv6で使用される制御メッセージのフォーマットを記述します。本文書は、Path MTU Discovery (パスMTU探索) のような機能を実現するためにこれらのメッセージを使用する手順については記述していません。これらの手順は他の文書 (例えば [PMTU]) で記述されています。他の文書も、本文書のSection 2で規定されているICMPv6メッセージの一般的なルールに従うことを条件として、Neighbor Discovery (近隣探索) メッセージ [IPv6-DISC] のような追加のICMPv6メッセージタイプを導入することができます。
IPv6仕様 [IPv6] およびIPv6ルーティングとアドレッシング仕様 [IPv6-ADDR] で定義されている用語は、本文書にも適用されます。
本文書は RFC 2463 [RFC-2463] を廃止し、RFC 2780 [RFC-2780] を更新します。
本文書におけるキーワード "MUST"、"MUST NOT"、"REQUIRED"、"SHALL"、"SHALL NOT"、"SHOULD"、"SHOULD NOT"、"RECOMMENDED"、"MAY"、および "OPTIONAL" は、[RFC-2119] に記述されているように解釈されるものとします (しなければならない / 必須である、してはならない / 禁止される、必須である、しなければならない、してはならない、すべきである / 推奨される、すべきでない、推奨される、してもよい / 可能である、任意である)。