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2.5.1. Extended (64-bit) Sequence Number (拡張シーケンス番号)

高速IPsec実装をサポートするために, 現在の32ビットシーケンス番号フィールドの拡張として, シーケンス番号の新しいオプションを提供すべきです (SHOULD)。拡張シーケンス番号 (ESN) の使用は, SA管理プロトコルによってネゴシエートされなければなりません (MUST)。IKEv2では, このネゴシエーションは暗黙的であることに注意してください。32ビットシーケンス番号が明示的にネゴシエートされない限り, デフォルトはESNです。(ESN機能は, ユニキャストSAだけでなくマルチキャストSAにも適用できます。)

ESN機能により, SAに64ビットシーケンス番号を使用できます。(詳細については, 付録B「拡張 (64ビット) シーケンス番号」を参照してください。) シーケンス番号の下位32ビットのみが各パケットのAHヘッダーで送信されるため, パケットオーバーヘッドが最小限に抑えられます。上位32ビットは, 送信者と受信者の両方によってシーケンス番号カウンターの一部として維持され, ICVの計算に含まれますが, 送信されません。