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4.4. DNS Issues (DNS に関する事項)

4.4. DNS Issues (DNS に関する事項)

現時点では, ローカル割り当てのローカル IPv6 アドレスに対する AAAA と PTR レコードをグローバル DNS に入れることは推奨されない.

この推奨の背景として, ローカル割り当ての Local IPv6 アドレスの AAAA と PTR をグローバル DNS に追加することへの懸念の一つに, プレフィックスが一意であるという完全な保証がないことがある. 同一のローカル割り当て IPv6 ローカルアドレスを, 異なる内容で権威を主張する 2 組織が使う小さな可能性がある. このシナリオでは, 対応するローカル割り当て IPv6 ローカルアドレスを持つ最も近いホストへの接続試行が起こりうる. 接続タイムアウト, ICMP Destination Unreachable による失敗, 誤ったホストへの成功接続が起こりうる. この懸念から, グローバル DNS にこれらのアドレスの AAAA を追加することは賢明でないと考えられる.

ローカル割り当て IPv6 ローカルアドレスに対する逆引き (アドレスから名前) クエリは, ip6.arpa ゾーンの権威サーバにかかる負荷のため, グローバル DNS のネームサーバに送ってはならない. この種のクエリ負荷はローカル割り当てに特有ではなく, 逆引きクエリがサイトから漏れることによる. しかしそのようなクエリをサイト外に出す有用な目的はないため, 既存の負荷問題を悪化させる理由はない.

グローバル DNS のネームサーバにそのようなクエリを送らないよう推奨される方法は, 再帰ネームサーバ実装が空の d.f.ip6.arpa ゾーンに対して権威があるかのように振る舞い, そのクエリに RCODE 3 を返すことである. この戦略を選ぶ実装は上書きを許すべきだが, デフォルトで RCODE 3 を返すべきである. 負荷軽減のためであり, サイト管理者が使用中のローカル割り当て IPv6 ローカルアドレスに対応する逆引きツリーを構築していない場合, RCODE 3 が正しい答えであるからである.