4. 使用法 (Usage)
このセクションでは、URI参照のさまざまな形式とその使用シナリオについて説明します。
4.1. URI参照 (URI Reference)
URI参照は、URIまたは相対参照のいずれかです。
URI-reference = URI / relative-ref
要点:
- URI参照は最も一般的な形式です
- 絶対または相対にできます
- Web技術全体で使用されます
4.2. 相対参照 (Relative Reference)
相対参照は、階層構文(セクション3)を利用して、別の階層URIに対する相対的なURI参照を表現します。
relative-ref = relative-part [ "?" query ] [ "#" fragment ]
relative-part = "//" authority path-abempty
/ path-absolute
/ path-noscheme
/ path-empty
例:
../resource- 親ディレクトリ./file.html- 現在のディレクトリ?query=value- クエリのみ#fragment- フラグメントのみ
4.3. 絶対URI (Absolute URI)
絶対URIは、スキーム名の後にコロンが続き、その後にスキーム固有の部分で構成されます。
absolute-URI = scheme ":" hier-part [ "?" query ]
注意: 絶対URIにはフラグメントは含まれません。
4.4. 同一文書参照 (Same-Document Reference)
URI参照がベースURIと同じ文書を参照する場合、それは同一文書参照と呼ばれます。最も一般的な形式はフラグメント参照です。
例: #section1
4.5. 接尾辞参照 (Suffix Reference)
接尾辞参照は、パスセグメントとオプションのクエリおよび/またはフラグメントのみを含む相対参照です。
例:
file.txtdir/file.html?key=value
次の章: 5. 参照解決 (Reference Resolution) - 相対参照の解決方法