メインコンテンツまでスキップ

5.1. Example network architecture (ネットワークアーキテクチャの例)

5.1. Example network architecture (ネットワークアーキテクチャの例)

図1は, プレフィックス委譲が使用される可能性のあるネットワークアーキテクチャを示しています。

                 ______________________                 \
/ \ \
| ISP core network | \
\__________ ___________/ |
| |
+-------+-------+ |
| Aggregation | | ISP
| device | | network
| (delegating | |
| router) | |
+-------+-------+ |
| /
|DSL to subscriber /
|premises /
|
+------+------+ \
| CPE | \
| (requesting | \
| router) | |
+----+---+----+ |
| | | Subscriber
---+-------------+-----+- -+-----+-------------+--- | network
| | | | |
+----+-----+ +-----+----+ +----+-----+ +-----+----+ |
|Subscriber| |Subscriber| |Subscriber| |Subscriber| /
| PC | | PC | | PC | | PC | /
+----------+ +----------+ +----------+ +----------+ /

図1: プレフィックス委譲の例

この例では, 委譲ルーターは各顧客がISPサービスに初めて接続する時点で顧客に割り当てられる一連のプレフィックスで構成されています。プレフィックス委譲プロセスは, 要求ルーターがDHCPを通じて設定情報を要求することから始まります。要求ルーターからのDHCPメッセージは, 集約デバイス内の委譲ルーターによって受信されます。委譲ルーターが要求を受信すると, 要求ルーターへの委譲のために利用可能なプレフィックスを選択します。その後, 委譲ルーターはプレフィックスを要求ルーターに返します。

要求ルーターは委譲されたプレフィックスをサブネット化し, より長いプレフィックスを加入者のネットワーク内のリンクに割り当てます。図1に示されるネットワークに基づく典型的なシナリオでは, 要求ルーターは単一の委譲された /48 プレフィックスを /64 プレフィックスにサブネット化し, 加入者ネットワーク内の各リンクに1つの /64 プレフィックスを割り当てます。

プレフィックス委譲オプションは, 要求ルーターに他の設定情報を運ぶ他のDHCPオプションと組み合わせて使用できます。要求ルーターは, 内部ネットワークに接続されたホストにDHCPサービスを提供する可能性があります。例えば, 要求ルーターはISP委譲ルーターからDNSおよびNTPサーバーのアドレスを取得し, その設定情報を要求ルーター内のDHCPサーバーを通じて加入者ホストに渡す可能性があります。