Appendix B: Interaction with RTP (RTP との相互作用)
Appendix B: Interaction with RTP (RTP との相互作用)
RTSP はメディアクライアントがプレゼンテーションの選択された非連続区間を制御し, RTP media layer (RTP メディア層) [24] でそれらのストリームをレンダリングすることを許す。RTP ストリームをレンダリングするメディア層は NPT のジャンプの影響を受けてはならない。したがって RTP sequence numbers (シーケンス番号) と RTP timestamps (タイムスタンプ) は NPT のジャンプにわたり連続かつ単調でなければならない (MUST)。
例: クロック 8000 Hz, パケット化間隔 100 ms, 初期シーケンス番号とタイムスタンプ 0。まず NPT 10–15, 次に NPT 18–20。第 1 セグメントはシーケンス 0–49, タイムスタンプ 0–39200 の RTP パケット。第 2 はシーケンス 50–69, タイムスタンプ 40000–55200。
RTSP クライアントが RTP メディアエージェントと通信できるとは限らない。プロセスは独立しうる。RTP タイムスタンプが NPT と同じギャップを示すとメディアエージェントはプレゼンテーションに一時停止があるとみなす。NPT のジャンプが大きいと RTP タイムスタンプがラップし, 後続パケットを直前に再生したパケットの重複と誤認しうる。
一部データ型では RTSP 層と RTP 層の密な統合が必要になる。上記制約は依然として成り立つ。結合 RTSP/RTP クライアントは RTP-Info フィールドで, 着信 RTP パケットがシーク前か後かを判断すべきである。
連続音声では, サーバーは新しい PLAY リクエストのサービス開始時に RTP marker bit をセットすべきである (SHOULD)。クライアントのプレイアウト遅延適応を可能にする。
scaling (12.34) では RTP タイムスタンプは再生タイミングに対応すべきである。例: 30 fps 動画を scale 2, speed 1 で再生するとき, サーバーは 2 フレームに 1 つ落とし, フレームあたり 3000 の通常間隔で動画パケットを送り, NPT はフレームごとに 1/15 秒増える。
クライアントは再位置指定後最初のパケットの RTP タイムスタンプで NPT 表示を保てる。RTP-Info (12.33) の seq パラメータが次セグメントの先頭シーケンス番号を与える。