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10. まとめ (Summary)

本文書および関連するMIME文書で説明されているメカニズムを使用することにより、任意のタイプのデータを、堅牢で拡張可能な方法でインターネットメッセージに表現できます。

主要なMIMEコンポーネント (Key MIME Components)

  1. MIME-Version: メッセージがMIME標準に準拠していることを宣言
  2. Content-Type: データのメディアタイプとサブタイプを指定
  3. Content-Transfer-Encoding: 7ビットASCII用のデータのエンコード方法を指定
  4. Content-ID: エンティティの一意な識別子を提供
  5. Content-Description: エンティティのテキスト説明を提供

設計原則 (Design Principles)

  • 後方互換性 (Backward Compatibility): 既存のRFC 822メールと互換性があります
  • 拡張性 (Extensibility): 新しいメディアタイプとエンコーディングの定義を許可します
  • 相互運用性 (Interoperability): 異なるシステム間のデータ交換を促進します
  • 堅牢性 (Robustness): すべての拡張を完全に理解していなくても動作します

MIMEの影響 (MIME's Impact)

MIMEは電子メールだけでなく、以下にも影響を与えました:

  • HTTP (Content-Typeヘッダー)
  • ファイルアップロード (multipart/form-data)
  • WebDAV
  • RESTful API

MIME文書シリーズ:

  • RFC 2045: メッセージ本文形式 (本文書)
  • RFC 2046: メディアタイプ
  • RFC 2047: メッセージヘッダー拡張
  • RFC 2048: 登録手続き
  • RFC 2049: 適合基準