メインコンテンツまでスキップ

3. 他のプロトコルとの関係 (Relation to other Protocols)

前述のように、TFTPはデータグラムプロトコル (Datagram Protocol、UDP) の上に実装されるように設計されています。データグラムはインターネットプロトコル (Internet Protocol) 上に実装されているため、パケットにはインターネットヘッダー、データグラムヘッダー、およびTFTPヘッダーが含まれます。さらに、パケットには、ローカルトランスポート媒体を通過できるようにするためのヘッダー (LNI、ARPAヘッダーなど) が含まれる場合があります。図3-1に示すように、パケットの内容の順序は次のようになります: ローカル媒体ヘッダー (使用される場合)、インターネットヘッダー、データグラムヘッダー、TFTPヘッダー、その後にTFTPパケットの残りの部分が続きます。(これは、TFTPヘッダーで指定されたパケットのタイプに応じて、データである場合とそうでない場合があります。) TFTPは、インターネットヘッダーの値を指定しません。一方、データグラムヘッダーのソースポートおよび宛先ポートフィールド (そのフォーマットは付録に記載されています) はTFTPによって使用され、長さフィールドはTFTPパケットのサイズを反映します。TFTPによって使用される転送識別子 (Transfer Identifier、TID) は、ポートとして使用するためにデータグラム層に渡されます。したがって、それらは0から65,535の間でなければなりません。TIDの初期化については、初期接続プロトコルに関するセクションで説明します。

TFTPヘッダーは、パケットのタイプ (例: DATA、ERRORなど) を示す2バイトのオペコード (Opcode) フィールドで構成されています。これらのオペコードとさまざまなタイプのパケットのフォーマットについては、TFTPパケットに関するセクションでさらに説明します。

 ---------------------------------------------------
| Local Medium | Internet | Datagram | TFTP |
---------------------------------------------------

図3-1: ヘッダーの順序